【タオル体操③】着替えと入浴動作に役立つ体操

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タオル1枚で様々な運動が可能です。日常の動きや転倒予防に体操を継続して行いましょう。

  • 目安時間:20分以下
  • 難易度:
  • 対象人数:全員
  • 準備時間:約1分
  • 材料費用:〜100円

事前準備

  • 1. 身近にあるタオルを使用しますので、1人1枚タオルを用意しましょう。

実施の流れ

  • 1. タオルを使った体操です。タオルを使った体操は様々ありますが、無理のない範囲で体操を行いましょう。体半分が動きにくい場合は片方だけで行いましょう。
  • 2. はじめにタオルをひねります。タオルを胸の前でひねります。肩周りの筋肉をほぐします。10回やっていきましょう。
  • 3. 次はタオルをおヘソの高さまで持ち上げます。この状態で、タオルにヒザが当たるくらい足を交互に上げ足踏みをします。10回足踏みをしていきましょう。
  • 4. 次はお尻を拭く動きです。タオルを手のひらサイズにたたみます。タオルを手のひらに乗せ、お尻を円を描くように拭いていきます。ズボンを履いたり脱いだりする際にも役立つトレーニングです。
  • 5. 次はタオルをまたぐ動きです。タオルを下の方に持っていき、片足でタオルをまたぎます。反対側の足でもまたぎます。タオルを身体の方に持っていき、お尻でタオルを踏む動きをします。次に逆の手順でヒザまで持ってきたら手前から奥にタオルをまたぎます。無理のない範囲で行いましょう。
  • 6. 次にタオルを肩にかけましょう。タオルを横長に持って、上の部分の角を持ちましょう。この状態で方にタオルをかけます。そして、肩にかけたタオルを前に戻しましょう。これは着替えの動きのトレーニングになります。くり返して、反対側からもかけましょう。
  • 7. 次は背中を洗う動きをします。肩などに痛みがある方は、無理のない範囲で行いましょう。タオルを背中に回します。背中に回すのが難しい方は一度、片手でタオルを背中に回してから、もう片方の手でキャッチしましょう。タオルで背中をゴシゴシとマッサージします。反対側でも行いましょう。
  • 8. 次は、タオルを太ももで挟みましょう。タオルを丸めて両膝の内側にいれます。挟んだタオルを締め付け、潰すイメージです。タオルを丸めて両膝の内側に入れ、内ももの筋肉を鍛える体操です。少し休憩をしてから続けましょう。
  • 9. 次はタオルを片方のヒザ下に回します。この状態で、手の力だけで足を引っ張り上げましょう。ヒザの下にタオルを回し、両手の力で持ち上げます。反対側もやってみましょう。
  • 10. 次はタオルを使って、足裏や足の指の筋肉を動かします。可能な方は裸足で、無理な方は靴下で行いましょう。タオルを床の上に広げます。その上に、両足の前半分を乗せます。足の指の力で、タオルを手前に引き寄せます。足の裏の感覚や、足の指の筋肉が刺激されます。転倒予防に非常に効果的な体操です!
  • 11. タオルを使った体操を紹介しました。タオル1枚で多くの体操ができます。時間が空いた時にタオルを使って体操を継続して行いましょう。

実施の際のワンポイント

  • 1. タオルを使って身体を動かします。無理のない範囲で危険のないように身体を動かしましょう。タオル1枚で多くの体操に役立つので、継続して行うことがポイントです。
石田竜生
介護エンターテイナー 作業療法士 ケアマネジャー 芸人

『人生のラストに「笑い」と「生きがい」を』をモットーに介護エンターテイナーと名乗り活動しています。芸人として培ってきた技術、10年間作業療法士として介護施設で働いてきた経験を活かし、介護現場を『笑い』でいっぱいにするために、日本全国でボランティアやセミナーを開催中。
YouTubeで配信中の体操や健康のコツは再生回数330万回以上。チャンネル登録者22000人突破!『介護×笑い』に関する取り組みへの注目度は高く、多数のメディアで執筆・取材の実績がある。
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