【10月3週目】感染症予防に最適！正しい手洗い体操

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10月15日が世界手洗いの日であることに関連して、10月第3週は正しい手洗い体操を行います。コロナウイルスやインフルエンザなどの予防のため、体操を通して正しい手洗いのやり方を学びましょう！

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目安時間：10分以下
難易度：
対象人数：全員
準備時間：約1分
材料費用：〜0円

事前準備

1. 動画をみて、一通りの内容を確認しておきましょう。
2. 施設での普段の手洗いのやり方などを思い出しておきましょう。

実施の流れ

1. はじめに世界手洗いの日をレクの導入として、普段の手洗いの話をしましょう。コロナウイルスのことなど、手洗いの重要さを伝えるのがポイントです。
2. 腕をまくる運動です。片側の手でもう片方の手の手首を掴み、腕まくりをする様にひじの上あたりまで上げていきましょう。
3. 水を流して手を濡らす運動です。片手で蛇口をひねり、手を合わせてゴシゴシと動かします。
4. 石鹸をつける運動です。ハンドソープを押す様に、片手を上下させましょう。
5. 手を洗う際の運動です。まずは手のひらを合わせてゴシゴシと動かします。
6. 手の甲を洗う運動です。片手で、もう片方の手の甲を擦りましょう。手を入れ替えても行いましょう。
7. 指の間を洗う運動です。片指づつ交互に組み合わせて、動かしましょう。
8. 親指の付け根を洗う運動です。片方の手で反対の親指の付け根を包みひねりながら洗いましょう。
9. 指先と爪を洗う運動です。片方の手を広げその上で、もう片方の手の先を立てて動かします。
10. 手首を洗う運動です。片側の手をもう片方の手の手首を掴み、ひねるように動かしましょう。
11. 最後は水で流す動きです。これまでに洗った手のひら、手の甲、手首なども洗う様にこすっていきましょう。最後に水を払っておしまいです。

実施の際のワンポイント

1. 利用者の方が普段手洗いの際に気をつけていることなどを聞き出してみましょう。

石田竜生

介護エンターテイナー　作業療法士　ケアマネジャー　芸人

『人生のラストに「笑い」と「生きがい」を』をモットーに介護エンターテイナーと名乗り活動しています。芸人として培ってきた技術、10年間作業療法士として介護施設で働いてきた経験を活かし、介護現場を『笑い』でいっぱいにするために、日本全国でボランティアやセミナーを開催中。
YouTubeで配信中の体操や健康のコツは再生回数330万回以上。チャンネル登録者22000人突破！『介護×笑い』に関する取り組みへの注目度は高く、多数のメディアで執筆・取材の実績がある。