【2月1週目】節分豆まきゲームで脳の活性化

2月第1週は2月の代表的な行事である節分(2月2日)にちなんで、節分豆まきゲームを行います。季節の行事にちなんだレクを行うことで、身体が季節の感覚を思い出す効果が期待できます!

  • 目安時間:5分以下
  • 難易度:
  • 対象人数:全員
  • 準備時間:約3分
  • 材料費用:〜200円

事前準備

  • 1. 新聞紙を準備します。目安として1人に1枚あれば十分です。
  • 2. 豆を入れる段ボール箱を準備します。大きさによって難易度が変わりますよ。
  • 3. 可能なら段ボールの後ろ側の壁用に、鬼の顔を貼り付けておくと豆まきの雰囲気が高まります。

実施の流れ

  • 1. 節分の思い出について導入で話してみましょう。また今年は節分が124年ぶりに2月の2日になっています。こんな雑学を話してみるのも良いですね。
  • 2. 新聞を破って丸めて豆を作ります。破り方や大きさは気にせずに行いましょう。
  • 3. 豆が出来上がったら、用意した段ボールを机の上に置いて箱に投げ込みましょう。
  • 4. 遊び方として以下のようなものはどうでしょうか?
  • 5. ①チームや個人の対抗で、どれだけ箱に入れられるかを競ってみましょう。
  • 6. ②全員で一斉に投げ込み、いくつ入れることができるか数えてみましょう。
  • 7. ③上記のルールに加えて、豆をつくるところから初めてみるのも盛り上がります。

実施の際のワンポイント

  • 1. 指の動きを意識して運動することが重要です。
  • 2. ストレスを発散するつもりで、新聞を破ったり投げたり、豪快に行いましょう。
  • 3. 腕を振ったりものを投げることになるので、ある程度周りにスペースがあるところで行いましょう。

せん妄・認知症予防に期待できる効果

  • 1. 新聞を破ったり、丸めることは指の運動として脳の活性化を期待できます。

ベトリッジクリス先生

精神科医

せん妄と認知症の
オンライン医療相談サービスを
提供しています。
せん妄とは?
せん妄とは、不快なきっかけによって起こる意識障害です。患者本人の身体や心に何かしらの不快なトラブルが起こり、そのトラブルが改善されずにずっと続くことで、脳に悪影響を及んでしまい、意識障害が引き起こされることをいいます。
石田竜生
介護エンターテイナー 作業療法士 ケアマネジャー 芸人

『人生のラストに「笑い」と「生きがい」を』をモットーに介護エンターテイナーと名乗り活動しています。芸人として培ってきた技術、10年間作業療法士として介護施設で働いてきた経験を活かし、介護現場を『笑い』でいっぱいにするために、日本全国でボランティアやセミナーを開催中。
YouTubeで配信中の体操や健康のコツは再生回数330万回以上。チャンネル登録者22000人突破!『介護×笑い』に関する取り組みへの注目度は高く、多数のメディアで執筆・取材の実績がある。
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