10月11日 今日は何の日
●安全・安心なまちづくりの日
2005(平成17)年12月に閣議決定し、2006(平成18)年から実施。
●「リンゴの唄」の日
1945(昭和20)年のこの日、戦後初めて制作・公開された映画『そよかぜ』が封切られた。並木路子が歌う挿入歌「リンゴの唄」は戦後を象徴する大ヒットとなった。
●ウィンクの日
10と11を倒して見ると、ウィンクをしているように見えることから。
10月11日 「リンゴの唄」の日に関する雑学・レクリエーション
リンゴの唄の日に関するレクリエーションを用意しました!
「つかみ」としても「脳トレ」としても「コミュニケーション」としても使えるおススメレクリエーションです。
「リンゴの唄」を使ってオリジナル音楽体操を作ってみよう
オリジナル音楽体操は、既存の音楽体操をするのではなく、高齢者と共にその場で振り付けを考えていくリハレクです。
ご利用者の創造力や発想力を刺激しながら世界で一つだけの体操を生み出していくので、もともとある動きが決まっている音楽体操をするのとは違い、達成感や充実感を引き出すことが出来ます。
今回は、「リンゴの唄」を例にオリジナル音楽体操を紹介していきます。
◆目的・効果
体幹・上下肢筋力の維持向上 想像力・創造力の刺激 脳の活性化 転倒予防
◆準備物
歌詞が書かれた紙
ホワイトボードなど
リンゴの唄1番
リンゴの唄2番
◆事前準備
模造紙やホワイトボードなどに歌詞を書く
「リンゴの唄」以外では・・・
(ふるさと・上を向いて歩こう・海・高校三年生・瀬戸の花嫁・憧れのハワイ航路などなじみのある曲)
曲が手に入らない場合は高齢者と合唱でも可能です。
◆方法
①まずは歌詞を見てもらいながら曲を流し歌ってもらう。
②高齢者と共に、歌詞のイメージから体操の動きを作っていく。
「『リンゴ』どんな動きがいいでしょう?」などリードしながらご利用者の動きを引き出していきます。
『赤い』・・・ほっぺたに手で○を持ってきて赤いほっぺたを表現
『リンゴ』・・・両手で大きくリンゴの形を作る
『くちびる』・・・口を尖らす
このように高齢者全員からアイデアを集め、歌詞の一つ一つに振り付けが生まれていきます。
③1曲(1番)の振り付けが出来上がったら、曲を流さずに復習していく。
「これはみなさんが作りあげた世界で1つだけのオリジナルの体操です」←この言葉が大切です
④曲を流し歌いながら体操をしていく。
通しての振り返りが終わったら、音楽を流し、歌いながら振り付けをやってもらいます。
「では今度は、曲を流します。歌いながら今作った振り付けで、体操をしていきましょう。」
◆POINT
・面白い動きを見つけたら、「○○さんの動き面白い。それどういう意味の動きですか? いいですね~」といった具合に積極的にその動きを取り入れてみてください。
・思いもよらない振り付けが飛び出すので、たくさん笑いが生まれます
・様子を見ながら2番、3番と進めていってもOK
・後日同じメンバーで実施すると、違う振り付けが生まれるので、前回と比較してみても面白いです
・タオルを使えば、動きにバリエーションが生まれます