5月16日 今日は何の日?

5月16日 今日は何の日


●旅の日
日本旅のペンクラブ(旅ペン)が1988年に制定。元禄2年3月27日(新暦1689年5月16日)、松尾芭蕉が「奥の細道」の旅へ旅立った。せわしない現代生活の中で「旅の心」を大切にし、旅のあり方を考え直す日。
※5月の風物詩をテーマに俳句を詠んでみよう

●愛鳥週間(あいちょうしゅうかん)5月10日~5月16日
日本において野鳥保護思想普及のために鳥類保護連絡協議会が設けた日までの一週間である。バードウイークとも言う。

【5月16日 旅の日】に関するレクリエーション


新暦1689年5月16日、松尾芭蕉が46歳の時に「奥の細道」の旅へ旅立ちました。
「奥の細道」では、江戸の深川を出発し、日光、松島、平泉、山形を通って新潟、金沢を通り、敦賀に行き、大垣に到着します。

そのルートは、現在の東京都、埼玉県、栃木県、福島県、宮城県、岩手県、山形県、秋田県、新潟県、富山県、石川県、福井県、滋賀県、岐阜県の14都県を通ってきたことになります。

驚くべきことはそのスピードと、旅の総移動距離。
日程は150日間で総移動距離は2,400km、時には1日に50kmも移動する日もありました。
一説には、松尾芭蕉の出身が忍者の里で伊賀であることもあり、松尾芭蕉は忍者だったのではないかといわれています。

芭蕉の俳句クイズ!

松尾芭蕉の有名な4句を用意しました。
空欄の単語を答えてください。
ヒントが必要な場合は「意味」をご覧ください。
※意味に答えが書いてある場合もあります。

① 古池や ●●●飛び込む 水の音」
◆意味
古い池に蛙が飛び込み、水の跳ねる音が聞こえる。

② 夏草や ●●●●●●が 夢の跡
◆意味
夏草がぼうぼうと生い茂っている。その夏草を見ていると、ここがかつて勇士たちが戦って奮戦した場所とは思われず、ひとときの夢の跡のように感じられることだ。

③ 閑(しずか)さや 岩にしみ入る ●●●●●
◆意味
あたりは静かで、物音ひとつせず静まりかえっている。その中で蝉の声だけが岩にしみ入るように聞こえ、静寂さをいっそう際立たせている。

④五月雨(さみだれ)を あつめて早し ●●●●●
◆意味
降り続く五月雨を一つに集めたように、なんとまあ最上川の流れの早くすさまじいことよ。

出典:知恵袋

 
答え
①蛙(かわず)
②兵ども(つわものども)
③蝉の声
④最上川


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